石川遼は3バーディー、3ボギーの70で回り、イーブンパーで首位と6打差の63位となった。

 前半は微妙な距離のパーパットをしぶとく沈める一方、バーディーチャンスを決めきれない展開。9ホール全てパーを並べて折り返した。10、11番で連続ボギーをたたいたが、14番で3・5メートルをねじ込んで初のバーディーを奪うと、15番パー3はティーショットを1・5メートルにつけて連続バーディー。グリーンを外した16番でボギーとした後、最終18番パー5は2オンに成功して2パットのバーディーで締めた。

 コディー・グリブル、ウェスリー・ブライアン(ともに米国)が6アンダーでトップに並んだ。昨年大会優勝の世界ランク7位アダム・スコット(オーストラリア)は2アンダーで24位につけた。