男子ゴルフの最新世界ランクが26日(日本時間27日)に発表され、松山英樹(25=LEXUS)が自己最高の世界ランク4位に浮上した。87年の中嶋常幸に並ぶ日本人最高位となる。

 松山と前週まで4位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)はともに試合には出場していなかった。前週時点でステンソンとのポイント差は「0・0433」あったが、直近13週の成績を重視して遠い成績ほどウエートが軽くなるという世界ランクのシステム上、毎週失われるポイントが発生する。

 直近の成績では松山が上回るため、ステンソンの方が喪失ポイントは大きく、「0・0071」というわずかなポイント差で松山が4位に浮上する形となった。