日本女子ゴルフツアー開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースに6年ぶりに出場する宮里藍が開幕2日前の28日、会場の沖縄県琉球GCで記者会見に臨み「結果にこだわりたい。初日から上位争いができれば」と意気込みを語った。

 主戦場とする米ツアーの今季初戦となった前週のホンダLPGA(タイ)ではショットの精度を欠いて56位。27日に沖縄入りしてから父の優さんに指導を受けて修正に努め「心配せずにいけると思う。もう少しかみ合えばアンダーパーになる」と好感触を得た。

 2年連続賞金女王のイ・ボミ(韓国)も記者会見し、今季の目標は3年連続のタイトルだけでなく「平均ストロークで頑張りたい。60台は今まで日本ツアーで出たことがないので」と話した。

 今大会は宮里藍と同じ米ツアー組が多く参加。昨年の日本女子オープン選手権を史上最年少で制した畑岡奈紗のほか、宮里美香、横峯さくら、上原彩子が出場する。