第1ラウンドが行われ、宮里藍が6バーディー、ボギーなしの66で回って首位と2打差の11位と好発進した。

 宮里藍は久々の好スコアに「ボギーがなかった。すごくリズムの良いラウンドだった」と笑みを浮かべた。

 出だしの10番で6メートルのバーディーパットを沈めるなど、パットがよく決まった。「あれが大きかった」と振り返ったのは後半の2番(パー5)。第2打を砂地に打ち込むミスで第3打もグリーンに乗らなかったが、4メートルのパーパットをしぶとく沈めた。これが4~7番の4連続バーディーにつながったという。

 昨年の最終戦の最終日からパターをクロスハンドで握る。「ずっとフィーリングが良くなった」と好感触に明るい表情だった。