46位から出た世界ランク4位の松山英樹は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーの142で20位に浮上した。首位との差は8打に開いたが、トップ10とは2打差につけて決勝ラウンドに進んだ。

 チャーリー・ホフマン(米国)が通算10アンダーで単独首位に浮上。1打差で第1ラウンド首位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、さらに1打差でマシュー・フィッツパトリック(英国)が続いた。

 昨年大会覇者で世界ランク2位ジェーソン・デー(オーストラリア)は通算3アンダーでジャスティン・ローズ(英国)らと並ぶ13位。世界ランク3位のロリー・マキロイ(英国)が同1オーバーの46位、同ランク8位のリッキー・ファウラー(米国)は同2オーバーの58位で予選を通過した。

 故アーノルド・パーマー氏の孫サム・サンダース(米国)は通算4オーバーの73位、松山と同組で回った世界ランク4位ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)は同5オーバーの83位でそれぞれ予選落ちとなった。

 松山の第3ラウンドは午後12時5分(日本時間19日午前1時5分)にティーオフ。ボーン・テーラー(米国)と2サムで回る。