背中痛の様子をみながらのラウンドとなった吉田弓美子(29=フリー)が、通算9アンダーの首位に躍り出た。

 6アンダーの2位でスタートしたものの、序盤から痛みが走り、常に棄権が頭によぎりながらのプレー。それでも3バーディー、ノーボギーという安定した成績を残し「力まずにやれたのが良かったのかもしれない」と振り返った。

 連日のはり治療とマッサージ、患部へのテーピングで試合に臨んでおり「今の体と相談しながら。今週の目標は完走です」と強調していた。