１５－１７歳男子は、中島啓太（東京・代々木高２年）が６バーディー、１ボギーの５アンダー６７をマークして、２位に７打差をつけて首位に立った。

　同女子は岩井千怜（ちさと、埼玉・川島中３年）が１アンダー７１の好スコアで首位に立ち、２打差で新藤励（群馬・共愛学園高２年）、３打差で吉田優利（千葉・麗沢高２年）が続いている。

　１３－１３歳男子は鈴木隆太（千葉・野田一中３年）が１オーバー７３でトップ。同女子は昨年世界ジュニア代表の花田華梨（かりん、栃木・宝木中２年）と吉田鈴（りん、千葉・市川第三中２年）が５オーバー７７で首位に並んだ。

　昨年の日本代表でＩＭＧＡ世界ジュニアのシード権を取れなかった選手が、決勝大会にシード選手として出場している。その他の部門では、１１－１２歳男女は末広大地（新潟・中条中１年）と川畑優菜（千葉・佐貫小６年）、９－１０歳男女は山本大勢（福岡・西小倉小４年）と二宮佳音（かのん、群馬・笠懸北小５年）、７－８歳男女は片野貫一朗（千葉・松戸東部小２年）と荻原すいみ（埼玉・明戸小２年）がそれぞれ首位に立っている。

　大会は２日間３６ホールの合計ストロークで争い、１５－１７歳、１３－１４歳男女は各２人、１１－１２歳以下の男女各３部門は各１人が日本代表に選抜され、４月１日終了の西日本決勝大会で決まった日本代表とともに、ＩＭＧＡ世界ジュニア（７月１２～１５日、米サンディエゴ）に出場する。

　また、１５－１７歳男子１位に男子ツアー「ＨＥＩＷＡ　ＰＧＭ　ＣＨＡＭＰＩＯＮＳＨＩＰ」出場権、１３－１４歳男子１位に同大会の出場を争う「ＨＥＩＷＡ　ＰＧＭ　Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ」出場権がそれぞれ与えられる。