森田遥(20=フリー)が4バーディー、1ボギーの69で回り、3アンダーで首位と3打差の5位発進した。

 フェアウエーキープ率57・14%、パーオン率55・56%が示すようにショットに苦労した1日は、パー5の1番でボギーをたたいて始まった。「痛かった」と振り返るが、プレー中は冷静だった。「まだ残り17ホールある。どこかで1つバーディーは取れる」。15番ではティーショットを木に当てながらバーディー。第2打は邪魔になった木の右を抜いてピンそば2メートルにつける、ナイスリカバリーだった。ショット修正の必要性を強調しつつ「曲げてもこれくらいのスコアで上がれたのは自信になります」と笑顔で話した。