3打差5位スタートの有村智恵(29=日本HP)は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの79と苦しみ、通算4オーバーの148で44位となった。

 2番でバーディーが先行もその後はグリーン上での苦戦からスコアを崩した。パー5の10番で痛恨のダブルボギーをたたくなど、合計34パット。

 「パットがとにかく悪かったので、これだと戦えなかった。状況判断がうまくできていたら(10番の)ダブルボギーとかは、なかったかなと思う」と悔しそうに振り返った。

 1つでも上を目指す最終日に向け「できるだけ粘って粘って、いいゴルフができれば」と話し、パッティンググリーンでの修正に余念がなかった。