首位と4打差の16位から上位を狙った上原彩子だったが2バーディー、5ボギーの74で急降下。「ショットが良くなかった。パットもなかなか入ってくれなかった」と肩を落とした。大会発表の記録でパット数は第1日が26で第2日は33。「その差がスコアに出ていると思う」と課題を見つめた。

 2ホール目の11番でボギーが先行。後半は着実にグリーンをとらえたもののチャンスを生かせない展開となり、最終9番で痛恨のボギーをたたいた。ベテランは「練習します。必要なので」と短い言葉に悔しさをにじませた。