横峯さくらは最終9番で落として決勝ラウンドに進めなかった。「入れないと予選通過できないと分かっていた」という1・5メートルのパーパットを外し、さらに決められずダブルボギー。「すごく悔しい。もうちょっとできた」と唇をかんだ。

 中盤までボギーなしで伸ばしていたが、雷雨による約1時間の中断で「パットの感覚が合わなくなった」。再開直後の3番で2メートルのチャンスを外し、4番で3パットのボギーと後退した。

 今季出場6戦で3度目の予選落ち。最高でも58位と調子が上がらない。ショットの不調に苦しんできたが、今週はパットの出来がいまひとつ。悩むベテランはこの日の前半の内容に光明を見いだし「だいぶ手応えが出てきた。来週も頑張りたい」と気持ちを切り替えた。