片岡大育(28=Kochi黒潮CC)2バーディー、1ボギーの70で回り、通算3アンダーの281で優勝した今平周吾に6打及ばず2位となった。

 同じ最終組でプレーし、今平がダブルボギーをたたいた1番でバーディーを奪取。3打差となったが、これ以上、差を詰めることができなかった。「(今平)周吾は最初のホールでダブルボギーがあったけど、その後が素晴らしかった。パットがよく入っていた」と、初優勝を飾った24歳をたたえた。

 2位は今季ベストフィニッシュ。「僕もいいプレーはできた。悔やまれるのは(74だった)2日目だけですね」と淡々。翌22日には6月の全米オープン切符がかかる予選が控えているとあって「36ホール競技ですからね。今からすぐ寝ます」と笑っていた。