36ホールストロークプレー(パー144)で行われ、4人が7月の本大会出場を決めた。

 通算8アンダーの136で森田遥(20)と葭葉ルミ(24)がトップに並び、1打差の3位にサイ・ペイイン(26=台湾)が入った。残り1枠は通算5アンダーの4人によるプレーオフで争われ、3ホール目で川岸史果(22)が初の切符を獲得した。

 15年の本大会で14位だった葭葉は「また行けると思うと、すごく楽しみ。アメリカでどれくらい通用するか、精いっぱいやりたい」。森田も「全米は私の中で特別な大会の1つ。しっかり戦ってきたい」と話した。

 この日だけで、プレーオフも含め39ホールを回った川岸は「最後は足が痛くなるほどつらかった。気力で頑張りました。まさか全米に出られるとは思ってもいなかった」と笑顔だった。