アマチュアの立松里奈(15)が、日本ツアーデビューを果たした。父がタイ人、母が日本人で“女性版ウッズ”と呼ばれ、昨年のIMGA世界ジュニア選手権で優勝し期待されている。

 この日はインスタートで、前半は2バーディー、1ボギーの1アンダー。後半に4ボギーと乱れ、3オーバーで第1日を終えた。

 日本語とタイ語、英語、中国語の4カ国語を話す立松は「ボギーが全部3パットでした。スライスラインで、そこだけは…。今日、これからパターを練習して、明日までに修正します」と語った。

 日本で賞金女王になることを目標にしており「ジュニアの試合とは違って、ギャラリーさんがいっぱいいる。こんなにたくさんギャラリーさんがいるから、プロゴルファーは生きていけるんだと思いました。明日はアンダーを出せたらいいな」と笑みを浮かべながら話した。