男子ゴルフの宮里優作(36=フリー)が27日、岡山で開催されているミズノ・オープン第3ラウンドのスタート前に前日26日に今季限りでの現役引退を発表した妹宮里藍(31=サントリー)について語った。

 一問一答は以下の通り。

 -引退をいつ聞いた

 宮里優作 初めて聞いたのはお正月ですね。1月に彼女の方から話をもらって、最初ビックリしましたけど、すごい軽い感じで、僕もビックリしましたけど、彼女なりにいろいろ考えて出した答えだと思うので。正直、僕も話をもらって残念というか、もう少し見てみたい気持ちもあったんですけど、彼女の人生ですし、彼女が決めることなので、家族として彼女の決断を後押ししたいというのが、僕の思っているところです。

 -どんな言葉で伝えられた

 宮里優作 「今年で引退する」って言われましたね。ストレートに。「えっ」っと思ったんですけど「そうか」って。(その時の表情?)何て言うんでしょう…解放されたような感じでしたね。ひと言で言うと。すごく明るかったです。

 -どんな言葉をかけた

 宮里優作 どちらかというと、僕は前向きに捉えていたので「残りの試合、どんな試合でもいいから勝って終わりたいね」という話をしました。

 -聞いた時は家族も一緒に

 宮里優作 そうですね。でも、親の方には、もう言っていたと思うんですよね。本人が僕の方にも直接会って、ちょっと話をしたいと。

 -家族の反応

 宮里優作 あまりみんな変わらず、そこまでガッカリすることもなく。でも、いろんなことを察しているのか「よく頑張ったね」という言葉をみんなでかけましたね。

 -引退の理由は聞かされた

 宮里優作 どうでしょう、詳しくは僕も、逆に突っ込まなかったですね。アメリカの方に単身でいっていますし、いろいろ経験してきて、その結論を出したと思うので、詳しくは突っ込まなかったです。