通算15アンダーで優勝したチャン・キム(27=米国)、5打差の2位マイケル・ヘンドリー(37=オーストラリア)、通算7アンダーの3位アダム・ブランド(34=オーストラリア)、同6アンダーの4位金庚泰(30=韓国)が、今大会上位4人の資格で全英オープン(7月20日開幕、ロイヤルバークデールGC)出場権を獲得した。

 通算6アンダーの4位は金とW・J・リー(31=韓国)の2人だったが、規定により世界ランク上位の金(80位)が切符をつかんだ。

 全英出場資格が上位4人となった05年以降、日本人が1人もいなかったのは11年以来2度目(11年大会は3位に石川遼が入ったが、すでに出場資格を有していたため、5位ブラッド・ケネディに繰り下がっている)。

 米ツアーメンバーの松山英樹(25)はすでに出場権を得ている。日本ツアーでプレーする日本人からは他の資格で池田勇太(31)、谷原秀人(38)、宮里優作(36)の参戦も決まっている。