カットラインギリギリの66位で予選を通過した石川遼が8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66で回り、通算7アンダーの203で33位に浮上した。

 出場選手中最高の世界ランク9位ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)がスコアを4つ伸ばして通算16アンダーで単独トップに立ち、今季初優勝に王手。1打差でケビン・ナ、オリー・シュナイダージャンズ、ウェブ・シンプソン、さらに1打差でジョンソン・ワグナーと米国勢が続いた。

 リッチ・ウェレンスキ(米国)、ハロルド・バーナー(米国)と並ぶ通算13アンダーの3打差6位には、15年大会覇者のデービス・ラブ(米国)。ラブが53歳4カ月7日での優勝となれば、65年グレーター・グリーンズボロ・オープンでサム・スニード(米国)が記録した52歳10カ月8日のツアー最年長優勝記録を塗り替える。