蛭田みな美(20)が、遅刻によりスタートホールの10番で2罰打を受けた。一ノ瀬優希、ペ・ヒギョンと同組で8時27分スタートだったが、数分の差で間に合わなかった。

 ゴルフ規則6-3a「5分以内にプレーできる状態でスタート地点に到着したときは、時間通りにスタートしなかったことに対する罰は最初のホールで2打とする」が適用された。

 パットの練習に没頭してしまったという蛭田が慌てて到着すると、既に2選手はティーショットを打った後だった。蛭田は「ペ・ヒギョン選手のキャディーさんが呼んでくれて、とてもビックリしました。切り替えてやるしかないと思っていましたけれど、気をつけないといけない。ありえないことをしてしまった」と反省しきり。

 最初のホールでバーディーを奪ったが、これに2罰打が加算されてボギーに。

 結局、イーブンパーの25位から出ながら2バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で通算6オーバー。ホールアウト時点で85位となり、予選突破は厳しくなった。