今季日本ツアー唯一の出場となる世界ランク4位の松山英樹は1イーグル、3バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダーで首位と2打差の4位につけた。折り返しの18番で残り226ヤードから4番アイアンでカラーまで運び、7メートルを沈めてイーグルを奪うなど見せ場も作った。

 李尚熹(韓国)と連覇を狙う全米オープン覇者ブルックス・ケプカ(米国)が6アンダーで首位に並び、アンジェロ・キュー(フィリピン)が1打差で続いた。

 松山と同じ4位には今平周吾、武藤俊憲、H・W・リュー(韓国)、賞金ランク3位のチャン・キム(米国)が並んだ。

 昨季米ツアー新人王のザンダー・ショーフリ(米国)は2アンダーの11位。昨季それぞれ米ツアーで優勝を飾っているコディ・グリブル(米国)は1アンダーの18位、ウェズリー・ブライアン(米国)はイーブンパーの34位だった。

 賞金王争いでは賞金ランク4位の池田勇太がイーブンパーの34位。ランクトップの小平智は1オーバーの49位。ランク2位の宮里優作は5オーバーの75位と大きく出遅れた。

 石川遼は1オーバーの49位。尾崎将司は6オーバーの81位だった。