ケプカが貫禄の首位発進だ。

 最終9番で唯一のボギーをたたいたが、昨年大会第1日と同じ65をマーク。2週間の休養をはさみ、開幕2日前の14日に久々にクラブを握った。「自分でも(状態が)分からない感じでスタートしたが、非常にいいプレーができた」と余裕すら漂わせた。「お互いにスコアを伸ばして最終日に優勝争いができれば」と松山を相手に“指名”。その松山もケプカについて「あのクラスだったら、普通にやってれば(65くらいが)出るんじゃないですか」と平然と話し、ハイレベルな戦いを予感させた。