今季日本ツアー唯一の出場となる世界ランク4位の松山英樹は6バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダーの134で首位と1打差の2位につけて決勝ラウンドに進んだ。

 大会連覇を狙う全米オープン覇者ブルックス・ケプカ(米国)が通算9アンダーで単独首位。松山と並ぶ2位にはH・W・リュー(韓国)がつけた。

 通算7アンダーの4位には稲森佑貴、賞金ランク3位のチャン・キム(米国)、昨季米ツアー新人王のザンダー・シャウフェレ(米国)、李尚熹(韓国)が並んだ。

 賞金ランク4位の池田勇太、昨季米ツアー1勝のウェズリー・ブライアン(米国)は通算イーブンパーの29位。

 石川遼は通算1オーバーの36位で国内ツアー自己ワーストを更新していた連続予選落ちを5試合でストップ。国内復帰から6試合目で初めて決勝ラウンドに進んだ。

 賞金ランク2位の宮里優作は通算4オーバーの58位とカットラインギリギリで予選を通過。賞金ランクトップの小平智は体調不良でハーフ終了後に棄権。今季最終戦の可能性がある尾崎将司は通算14オーバーの82位で予選落ちとなった。