賞金ランキング2位のキム・ハヌル(28=韓国)が5バーディー、3ボギーの2アンダー70で回り、4位で発進した。

 賞金ランク1位の鈴木愛(23=セールスフォース)と最終組でラウンド。1アンダーの7位だった鈴木に、1打差をつけて直接対決に競り勝った。 逆転賞金女王になるためには優勝が絶対条件となる。しかも鈴木が単独6位(獲得賞金560万円)以下になる条件付きだ。不利な状況に変わりはないが、首位とは2打差で優勝チャンスは十分にある。

 ハヌルは「首位との差は開いていないし、良い結果。(3ボギーに)悔しい思いはありますが、3日間残っているので良い順位だと思っています」と口にした。