初の賞金女王を狙う賞金ランキング1位・鈴木愛(23=セールスフォース)は「無心」で最終日に臨む覚悟を示した。

 3バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダーの13位で迎える。悔し涙を流した第2日から切り替え、調子を取り戻した様子で「まずは自分のプレーを、と思っていました。気持ち的にはうまく切り替えができましたし。思うように打てている」と手応えを口にした。

 26日の最終日は、13年の森田理香子以来4年ぶりの日本人賞金女王の期待がかかる。鈴木は「(賞金女王のことは)もう考えないです。気にしないで、まずは自分の良いプレーをすることだと思う」と強調した。