アジアツアーの今季最終戦は第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、最終ラウンドで1イーグル、9バーディー、1ボギーの62と爆発した世界ランク(WR)6位ジャスティン・ローズ(英国)が通算29アンダーの259で2位に8打差をつけて圧勝した。

 年末時点のWR50位入りによるマスターズ出場を目指すWR58位の宮里優作は最終ラウンドでスコアを3つ伸ばし、通算18アンダーで4位。「後半ショットのコントロールができずに伸ばせなかったのが、悔しいですね。(ホールアウト時点では3位タイだが)後ろの組(のビンセント)も最後バーディーを取ってくるでしょうから、4位になると思う。そうなると悔しいですけど、来年に切り替えていきたいです。何とか(1月の)ソニー・オープンまで調整して、またいい状態で入りたいですね」と話した。

 同じくマスターズ出場権がかかるWR56位キラデク・アフィバーンラト(タイ)は通算17アンダーの5位だった。

 日本勢は高橋賢と片岡大育が通算2アンダーの51位、秋吉翔太が同3オーバーの69位だった。