パットン・カザイア(31)が、通算17アンダーの263で並んだジェームズ・ハーン(ともに米国)との6ホールにわたるプレーオフ(PO)を制した。

 カザイアはツアー通算2勝目で、賞金111万6000ドル(約1億2834万円)を獲得した。

 日本勢は21位から出た片岡大育(29=日立キャピタル)が4日連続のアンダーパーとなる67で回り、通算11アンダーで18位。

 65位から出た今平周吾(25)は66で回り、同6アンダーで54位だった。

 カザイアは「POはマラソンのような戦いだった。どうにか食らいついて、最後は勝てて良かった。最後に親友のクリス・カークが待っていてくれて、シャンパンをかけてくれたのはうれしかった。ずいぶん、みんなを待たせてしまったけれど、いい結果になって良かった」と笑顔で話した。