米男子ゴルフのソニー・オープンは14日(日本時間15日)ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終日が行われ、片岡大育(29=日立キャピタル)が18位になった。21位から出て6バーディー、3ボギーの67と4日連続でアンダーパーで回り、通算11アンダーの269。66と伸ばした今平周吾(25)は同6アンダーで54位だった。プレーオフを制したパットン・カザイア(31=米国)がツアー2勝目で、賞金111万6000ドル(約1億2834万円)を獲得した。

 片岡が4日連続のアンダーパーで18位に食い込んだ。3番パー4で3パットのボギーとしながら、続く4番パー3では6メートルを読み切ってバーディー。3度のボギーは全て直後に挽回し「ミスをしても次に取り戻せたのは良かった」。第3日にトリプルボギーをたたいて失速したものの収穫も得て「ここ(米ツアー)で将来はやりたい。そこそこ戦えたのは、自信になる」と躍進を期した。