マスターズ出場を目指す小平智(28)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回った。宮里優作と並ぶ2アンダーの33位。7番パー5でイーグルを奪いながら、取りこぼしもあったため「もったいないのが3つくらいあって、それが悔やまれますね。後半から風が強くなってきたので、ちょっと流れがつかめなかった」と振り返った。

 さらに「フェアウエーはいいですけれど、グリーンがあまりいい状態ではないです。重たいですし、ボールマークがつくので、苦戦している」と明かした。

 今大会は上位24人が6ホールずつのマッチプレー方式で行われる最終日に進む。3月末までにマスターズ出場圏内となる世界ランク50位以内キープを狙う小平は「目標は(第3ラウンドまで)8位以内に入って、最終日マッチプレーのシードを取りたい」と意気込んでいた。