タイガー・ウッズ(米国)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算1オーバーの141で首位と4打差の14位につけて決勝ラウンドに進んだ。

 2番でボギー先行も4番で最初のバーディー。9番では6・5メートルのロングパットを沈めてバーディーとした。ツアー屈指の難所として知られる後半3ホール「ベア・トラップ」の入り口15番でティーショットを池に入れてダブルボギー。続く16番もボギーをたたいたが、17番でバーディーを奪い返した。1月に1年ぶりとなるツアー復帰を果たしてから初の2週連続出場。復帰後最上位につけて試合を折り返した。

 ルーク・リストとジェイミー・ラブマーク(ともに米国)が通算3アンダーで首位に並び、1打差でウェブ・シンプソン、ラッセル・ヘンリー(ともに米国)、ロリー・サバティーニ(南アフリカ)、トミー・フリートウッド(英国)が続いた。

 世界ランク4位ジャスティン・トーマス(米国)が通算1アンダーの7位と好位置につけた。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算2オーバーの24位、ロリー・マキロイ(英国)は通算4オーバーの49位。6年大会を制しているアダム・スコット(オーストラリア)は通算5オーバーの59位だった。

 昨年大会優勝のリッキー・ファウラー(米国)は76をたたき、通算7オーバーの84位で予選落ちとなった。