男子ゴルフの中日クラウンズ(26日開幕、名古屋GC和合C)のプロアマ戦が25日、同コースで行われた。

 米ツアーのRBCヘリテージで優勝してから初のツアー出場となる小平智(28=Admiral)は「海外の名選手もたくさん出ていた歴史ある大会に、自分も名前を刻みたい。ここで(優勝して)勢いをつけて米国に行きたい」と、日米をまたいでの連勝に意欲をみせた。

 次週のレジェンド・チャリティープロアマ(千葉)に出場後は、シーズンが終わる9月まで米ツアーに専念する見込み。米参戦経験のある岩田寛とも相談し「コースの合う合わないを見極め、来年のスケジュールを組む時に役立てるためにも、今年はとりあえずいっぱい(米国で)試合に出る」という方針を定めた。

 元賞金女王の古閑美保夫人はテレビ出演など、すでに国内で決まっている仕事もあるため「僕はずっとですけど、美保はちょくちょく来る感じになると思います」。今季に関しては“スポット参戦”となる見込みも示した。