1打差2位タイで出た畑岡奈紗(19=森ビル)は、4バーディー、ボギーなしの67で通算14アンダー199で、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、田仁智(韓国)とのプレーオフで敗れ、米ツアー初勝利はならなかった。18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目は畑岡とアリヤがバーディーで、パーだった田が脱落。続く18番での2ホール目で、畑岡はパーで、バーディーを取ったアリヤが今季初優勝を果たした。

 畑岡は「自分でベストを尽くした結果なので悔いはない。(プレーオフは)カートに乗ってティーショットに行くまでは緊張していなかったが、グリーンで最初のパットのボールを置くときは手が震えた。あと1歩のところだったが、今シーズンまだ試合がたくさん残っているので、次につなげたい」と話した。