横峯さくら(32=エプソン)が2位に浮上した。

 首位と4打差10位で出ると、ボギーなしの8バーディーで64をマーク。通算12アンダー132とし、通算12アンダーまで伸ばした柳簫然(韓国)とは1打差まで迫った。

 前半のインで11、12番と連続バーディー。15~17番で3連続バーディーを奪い「15番はティーショットが難しいのでフェアウエーにあってよかった。4歩(5・3メートル)ぐらいのバーディーパットが決まって、良い流れが作れた」と振り返る。後半6番にも約10メートルのバーディーパットを沈めた。5つあるパー5のうち、3ホールでバーディーを奪い「すごく良いラウンドだった」と自己採点した。

 前週2位の勢いそのままに、安定したプレーを続けた。予選ラウンド2日間でも好調をキープしており、優勝を狙える好順位につけた。横峯は「優勝と言う言葉はまだ早いかな。明日、あさって、1ホール1ホール大切にしていきたい」と気持ちを引き締めていた。