11打差54位から出た松山英樹が5バーディー、1ボギーのハーフ「31」の猛チャージで通算10オーバーまで戻して後半に入った。

 バンカーから寄せきれなかった2番でボギー先行も、3番から4連続バーディー。9番も3メートルを沈めてバーディーとした。前半はティーショットがフェアウエーを外したホール、グリーンを外したホールがともに1ホールだけ。長めの距離のパットもさえ、バーディーを量産した。

 前日13番で動いているボールを故意に打って物議を醸したフィル・ミケルソン(米国)はリッキー・ファウラー(米国)との2サムで大ギャラリーを引き連れてプレー。5番パー5でイーグルを決めるなど、3つ伸ばして通算14オーバーで折り返している。