14年の大会優勝者で、2度目の優勝を目指す酒井美紀(27=国際スポーツ振興協会)が、8バーディー、1ボギーの7アンダー、65で回り、首位発進した。

 前半で3つスコアを伸ばすと、後半は14番から3連続バーディーなど、4バーディーで一気に首位に浮上した。「今年は飛距離にこだわっているんですが、今回はコースが広いので気持ち良く振れた」と笑顔で話した。練習場へいく途中には、歴代優勝者のボードが掲示されており「恥ずかしいプレーはできない」。優勝へ向けて「ここは(スコアの)伸ばし合いになるので、しっかり伸ばして周りに置いていかれないよう頑張りたい」と話した。