成田美寿々(25=オンワードホールディングス)が、終盤の3連続バーディーなど、4バーディー、3ボギーの1アンダー、71で回り、通算12アンダー、204で首位を守った。出だしの2番パー4でバーディーを奪ったものの、その後はボギーが先行。残り3ホールまでに9アンダーまでスコアを落としていたが、16番から3連続バーディーと意地を見せた。

 第1日、第2日と去年と全く同じスコアで、去年は第3日に崩れたが、今年は71とアンダーパー。「去年とは、一応違う。成長して、ちょっとうまくなったんだなと感じました」と笑顔で話した。24日の最終日は、10アンダーの福田真未、9アンダーの申ジエと最終組で回る。「92年会の福田と優勝争いは、どっちが勝ってもうちの年代が盛り上がる。明日は申ジエさんと3人で盛り上げたい」と話していた。