昨季の賞金女王で、今季賞金ランクトップの鈴木愛(24=セールスフォース)が12日、13日から開幕するサマンサタバサ・レディース(茨城・イーグルポイントGC)の欠場届を提出した。鈴木は、前週のニッポンハム・レディースの練習中に右手首に痛みを感じ、同大会を痛み止めを飲みながらプレー。この日朝のプロアマ戦スタート前に、欠場を決めたという。「昨日(11日)ラウンドしようと思って朝クラブを握った時に、ちょっと難しいかなと感じました。残念ですけど、後半戦始まったばかりで今、無理できないかなと思い、欠場を決断しました」と話した。

 鈴木は来週のセンチュリー21レディースの欠場届けも同時に提出。出場が決まっている全英リコー女子オープン(8月3日開幕)へ向け調整する。鈴木は「日本の試合はここから5試合出られないので、不安もありますし、前半良かっただけに、後半こういう形で始まってしまったので、すごく残念ではあるんですけど、後半戦まだ始まったばかりなので、しっかり治して、また後半戦優勝争いがたくさんできるように早く治したいと思っています」とコメントした。