六車日那乃(千葉・麗沢高1年)、比嘉里緒菜(沖縄・興南高1年)、小野里リア(熊本・クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン高熊本分校3年)が、珍しく日本勢だけの同組で回った。

 3人とも12位タイからのスタート。来年のシード権獲得の順位は発表されていないが、前年実績だと10位タイとあって、全員トップ10を目指した。しかし、六車がこの日1オーバーで通算4オーバーの12位だったのが最高で、3人ともスコアを落とす結果になった。

 第2日に4位まで浮上した六車は、目に涙を浮かべて「心が疲れました。優勝も狙える位置まで行って…伸ばせなかった自分が悔しい。1つでも順位を上げたい気持ちはあったんですけど。来年、また来たい」と言葉を詰まらせた。

 小野里は「悪いなりに頑張りました。去年は予選落ちしたので今年は4日間やれて自信になった。バーディーを前よりも取れるようになった」と収穫を口にした。

 女子主将の比嘉は「もともとボギーが少ないのが自分のゴルフなんですけど、前半からボギーが来てしまって。グリーンの細かいアンジュレーションを見分けられなかった」と振り返った。