2度目の挑戦だった先月のプロテストに合格した大里桃子(20)が初優勝に王手をかけた。3アンダーの11位から66で回り、通算10アンダーの単独トップに浮上した。元体育教師で52歳の父充さんがキャディー。父娘コンビで好機をつかんだ。

 今月10日に20歳の誕生日を迎えた、前週のNEC軽井沢72ではエースも決めた。「20歳になって良いことばかり。この流れを途絶えさせないようにしたい」と意欲。新垣比菜(19)の失格には「残念です」と口にした。