2打差5位で大会を折り返した畑岡奈紗(19=森ビル)は7バーディー、3ボギーの68で回り、通算15アンダーの201で首位と6打差の5位となった。

 ショット、パットがかみ合い、前半だけで4バーディー。折り返した後の10、11番も連続で取り、14番も1・5メートルを沈めて伸ばし合いの展開に食らいついた。長い下りのバーディートライをショートした15番で3パットボギー。17、18番でも連続ボギーとしたが、18番は3メートルをねじ込むナイスボギーだった。

 4ホールで3ボギーという上がりを「最後の方はミス続き。そういうところはいけない」と反省しつつ「前半は特に良かった。自分で納得したプレーができれば、常に上位で戦えると思っている。明日1日、最後まで諦めないで戦いたい」。今季賞金ランク4位につける自信もにじませた。