新垣比菜(19=ダイキン工業)は5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの71で回り、通算5アンダーの211で8位だった。

14番までに5バーディーを積み重ね、通算9アンダーまで伸ばしてトップに並んだ。今季2勝目への期待も膨らんだ直後の15番パー3、ティーショットは池に消えた。「気にしてるつもりはなかったんですけど、結構池のプレッシャーがあって、ミスショットしてしまった」。ドロップ後の第3打もグリーンの下の段に乗せてしまい、ここから3パットでトリプルボギーをたたいた。

「14番まではホントに完璧ってくらいのゴルフをしていました」と振り返るだけに痛恨だったが、2位だった前週に続く優勝争いに前を向く。「14番までのような調子で、普段通りできれば、来週もいいところにいけるかなと自信になった。気持ちを切り替えて、優勝を目指して頑張りたい」と、日本女子オープン(千葉)のタイトルに視線を向けた。