女子ゴルフの日本女子オープン選手権は27日、千葉・千葉CC野田(6677ヤード、パー72)で開幕する。

大会3連覇がかかる畑岡奈紗(19=森ビル)は26日、練習ラウンドに参加。公式会見で「あまりいい状態ではないが、今の調子と相談しながら自分のできるベストのプレーをしたい」と抱負を話した。今季米メジャー最終戦エビアン選手権(フランス)から18日に帰国。時差ぼけが残る中、練習ラウンドでは多くのギャラリーから声援を受けた。

「ショットがエビアンのときから調子が良くなくて、調整してきたがうまくいかない。でも、ギャラリーのみなさんにも期待してもらっているので、調子が良くない中でもベストを尽くせるよう頑張りたい」と、前向きに話していた。予選ラウンドは世界ランク4位の柳簫然(韓国)、アマの実力者・安田祐香(滝川二高)と同組で回るが「柳簫然は米ツアーで同じ組で回ったことがあるし、祐香ちゃんは初めてなので、お互いに頑張れたらいいかな」と話していた。