美人プロの小橋絵利子(30=RSK山陽放送)が、奇跡的イーグルを挙げた。

11番パー5。52度のクラブで打った残り88ヤードの第3打が、ノーバウンドで直接カップに入った。打った本人も、ギャラリーも、目を丸くするほどにビックリ。小橋は「ガッシャーンという音がしたんです。カップから跳ね返ってくることもなく、そのまま。かなり珍しいことなので、驚きました」とかわいらしい笑顔を見せた。

現在、賞金ランクは78位。来季の賞金シード権を得るには、今大会で優勝するしか道はない。この日は1イーグル、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、1アンダーの32位。首位とは6打差だ。小橋は「優勝というよりも、予選を通過して、いい状態でQTに行ければいい。途中までは良かったんですけどね…。ドライバーも悪いし、パターも短いのを外してしまうし…。よくアンダーで回れた」と苦笑い。

残り3日間。奇跡のイーグルを弾みにして、奇跡を呼び込む。