小平智が、プレーオフの末、今季国内ツアー初勝利、ツアー通算7勝目を挙げた。

最終18番で、石川遼、小平智、黄重坤(韓国)の3人が8アンダーで並びプレーオフに突入。石川、黄がボギーに終わったのに対し、小平は1・5メートルのパーパットを沈め勝負を決めた。小平は、1イーグル、4バーディーの64で回り、通算8アンダー、272で終了。5打差をはね返し、逆転優勝を果たした。初優勝を目指した堀川未来夢は、終盤崩れ、通算6アンダーで5位に終わった。

賞金ランクトップの今平周吾が68で回り、通算5アンダーで8位に入り、初の賞金王が決まった。