日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は10日、都内でチャリティー金の贈呈式を行った。トーナメント会場でのチャリティーイベントなどの売上金を、日本盲導犬協会、国土緑化推進機構にそれぞれ50万円、がん研究会に374万9633円を贈呈した。

LPGAは東日本大震災や今年7月の西日本豪雨災害などでも義援金を集めるなど、社会活動に積極的に取り組んでいる。小林浩美会長は「選手たちもチャリティーへの意識が高くなっている。個人でやっている選手もいるし、会場ではファンの人たちも協力してくれている。継続してやっていきたい」と話した。

盲導犬協会からは、盲導犬ダーウィンも参加し、和やかな雰囲気に包まれた。同協会の井上幸彦理事長は「盲導犬を1頭でも多く育てて、無償で貸与することを一生懸命やっていきたい」と感謝した。