日本女子プロゴルフ協会の新人研修セミナーが12日、都内で行われプロ会員1、2年目とツアープロ単年登録者などの68人が参加した。

10日から4日間の研修で、この日はスキンケアの講習などが公開された。今季、優勝争いの常連として注目された小祝さくら(20=ニトリ)は「メンタルの講義で少し考え方が変わった」と感想を話した。オフの過ごし方について「プロレスの1・4東京ドーム大会を見に行くんです。オカダ・カズチカが好き」と、仲の良い勝みなみらとの観戦を楽しみにしていた。

一緒に講習を受けた勝は、小祝と同様にメンタルの講習に「自分がこの状況嫌だと思ったときに、その状況を受け入れて、どうやって切り抜けるのかを楽しむということがためになった」と話していた。オフには、鹿児島で通っていた小学校のタイムカプセルを、成人式を迎える同窓生で一緒に開ける行事もあるそうで「野球のボールや自分への手紙を入れた。うちの学校は、土の中に埋めるんじゃなくて、倉庫に保管してあるんです。手紙の内容もしっかり覚えています」と話していた。