日本プロゴルフ協会は12日、都内で定例理事会を開き、阪東忠義元理事の再入会申請を認めなかった。同氏は13年に暴力団幹部とラウンドし、退会処分を受けていた。再申請期限となる5年を過ぎるため、これで再入会は不可能となった。

倉本昌弘会長は「真摯(しんし)に議論し、賛成多数で認めないことになりました。反社会勢力との付き合いは組織に与えるダメージが大きい」と説明した。