日本女子プロゴルフ協会は18日、来季日程を発表した。18年よりも2試合減の36試合で、賞金総額は3336万円減の37億500万円と史上最高額更新は6年連続で止まった。

新規1試合が加わる一方、KKT杯バンテリン・レディース(熊本)、中京テレビ・ブリヂストン・レディース(愛知)、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子(宮城)が中止。ワールド・サロンパス・カップ(茨城)が会場未定でウィメンズ選手権(仮称)として発表された。

財務基盤の確立などを理由に同協会は放送権の一括管理に着手し、昨年から各大会主催者に通達。今月13日を期限に1年以上かけて交渉してきたが、テレビ局主催の3試合が中止、ワールド・サロンパス・カップを共催する日本テレビとも合意できない異例事態となった。また同協会は19年開幕に向け、インターネット配信会社と交渉している。

下部のステップアップツアーは3月26日開幕、10月25日まで計20試合を予定。19年からプロテストが7月から11月に移動することを踏まえ、新人戦加賀電子カップは一時中止となる。