初日2オーバー、22位スタートの畑岡奈紗は、2バーディー、3ボギーの72とこの日もスコアを落とし、通算3オーバーの145で、23位に後退した。

この日も10番からのスタートした畑岡は、第1日と同じく11番でボギー。13番では、第3打をピン20センチにつける絶妙のアプローチを見せ、バーディー。続く14番では、ティーショットをグリーン外に外したが、そこから長いパットを決めて連続バーディーと、スコアを1オーバーに戻した。しかし、後半は、チャンスでパットをことごとく外すなど2オーバーとスコアを落とした。畑岡は「昨日1ラウンド目が終わって修正が少しはできたと思うんですけど、それがなかなかカップインしてくれないので、ストレスのたまる1日だったなと思います。今日は比較的自分の思ったところに打ち出せたが、ちょっと強かったり、上を抜けたりして、それがなかなか入ってくれなかった」と試合を振り返った。また後半戦に向け「まずはイーブンに戻して、マイナスに持っていけるように頑張りたい」と話し、練習場に向かった。

首位スタートのブルック・ヘンダーソン(カナダ)がスコアを4つ伸ばし、通算10アンダー、132で首位をキープ。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)チ・ウンヒ(韓国)リディア・コ(ニュージーランド)が8アンダーで2位につけている。