石川遼(27=CASIO)が、一時は首位に浮上するも、自滅でV争いから脱落した。この日朝に行われた第2ラウンド(R)の残りホールで、首位と1打差2位に浮上。

午後から行われた第3Rでは、4番パー5でバーディーを奪って通算8アンダーとし、この時点で首位を捉えた。

だが、その後に6、12、15番(いずれもパー4)の3ホールで痛恨のダブルボギー。終盤の17、18番で2連続バーディーをあげたものの、時既に遅し。第3Rは4バーディー、3ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算5アンダーの16位に後退。首位と8打差となり、優勝は難しくなった。

第2Rから首位を走る藤本佳則(29)が、第3Rを66で回り、通算13アンダーの単独首位で優勝に王手をかけた。