20位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、奇跡の逆転勝利を果たした。8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算13アンダーの203。AIG全英女子オープン以来の勝利で、今季国内ツアーは3勝目。この勝利で史上2番目の速さで生涯獲得賞金も1億円に到達した。

前日2日目は20位と順位を下げ、首位申ジエ(韓国)に8打差をつけられたが、最終日の猛チャージ劇的な逆転優勝を飾った。

渋野日向子は5バーディー2ボギー/第1日詳細

渋野日向子、通算5アンダー20位タイ/第2日詳細

安田祐香、大里桃子、丹萌乃ら/最終日女子プロ写真特集

第2日 アウト3213ヤード=パー36、イン3224ヤード=パー36


ホール
パ ー36
渋 野32


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野32

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


1番376ヤード、パー4=パー

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 1番、安田祐香と話す渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 1番、安田祐香と話す渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 1番、笑顔の渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 1番、笑顔の渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

渋野は紺のポロシャツにえんじのズボンで登場。

2番371ヤード、パー4=パー

3番490ヤード、パー5=パー

4番188ヤード、パー3=バーディー

7メートルのパットを入れて、この日初バーディー

5番493ヤード、パー5=バーディー

パー5で2オン逃すも第3打をベタピンに寄せて楽々バーディー

6番163ヤード、パー3=バーディー

デサントレディース東海クラシック最終日 6番、たくさんのギャラリーを引き連れグリーンへ向かう渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 6番、たくさんのギャラリーを引き連れグリーンへ向かう渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 6番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 6番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 6番、グリーン上、ラインを読む渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 6番、グリーン上、ラインを読む渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

ピン手前1・5メートルにワンオン。3連続バーディー

7番391ヤード、パー4=パー

デサントレディース東海クラシック最終日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

8番335ヤード、パー4=パー

デサントレディース東海クラシック最終日 8番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 8番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

9番406ヤード、パー4=バーディー

デサントレディース東海クラシック最終日 9番、2打目を放ちボールのゆくへを見つめる渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 9番、2打目を放ちボールのゆくへを見つめる渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 9番、グリーン上でラインを読む渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 9番、グリーン上でラインを読む渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 9番、グリーン上、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース
デサントレディース東海クラシック最終日 9番、グリーン上、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

ピン左70センチにつけてバーディー

前半はスコアを4つ伸ばして後半へ


10番350ヤード、パー4=バーディー

11番176ヤード、パー3=パー

12番545ヤード、パー5=バーディー

13番382ヤード、パー4=パー

14番383ヤード、パー4=パー

15番477ヤード、パー5=バーディー

第2打でグリーン前の花道、第3打で約1メートルに寄せて、この日、7個目のバーディーで首位タイ浮上

16番194ヤード、パー3=バーディー

グリーン左横の深いラフからチップインバーディーで単独首位に

デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)

17番331ヤード、パー4=パー

18番386ヤード、パー4=パー

第2打でワンピンにつけたが、バーディーパットはわずかに外れてパー。渋野は天を仰ぐ。

それでも最終日は8バーディー、ノーボギーの64の好スコアでホールアウト。通算13アンダーの203で大会を終えた。

デサントレディース東海クラシック最終日 18番、バーディーパットを外し、悔しい表情を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 18番、バーディーパットを外し、悔しい表情を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 優勝が決まり野沢真央と喜ぶ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 優勝が決まり野沢真央と喜ぶ渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 13アンダーで逆転優勝し、優勝カップを手に笑顔を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 13アンダーで逆転優勝し、優勝カップを手に笑顔を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 表彰式にて南知多町から商品の知多牛の目録に大喜びの渋野日向子(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 表彰式にて南知多町から商品の知多牛の目録に大喜びの渋野日向子(撮影・森本幸一)

渋野が樋口久子氏と初ラウンド、新旧女王濃密な時間

渋野日向子が神対応 ギャラリーにボール直撃し謝罪