男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は12日から4日間、米カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGC南コース(パー71)で行われる。2位だった4月のマスターズ・トーナメント直後に左ひざを手術したタイガー・ウッズ(米国)が復帰戦でいきなり優勝できるかに注目が集まる。

 ウッズは同じコースで実施される米ツアー、ビュイック招待で今年、4年連続優勝を達成した。コースとの相性は抜群だが、今回は全長が7600ヤードを超える上、ラフが深いなど厳しいコース設定。約2カ月試合から遠ざかっており、心身ともに対応できるかがメジャー14勝目に向けての鍵だ。

 日本勢では、5月に米ツアー初優勝を果たした今田竜二に期待が集まる。難コースで実施のこの大会は小技のうまい今田向きで、3年前に15位、一昨年は12位に食い込んだ。今年のビュイック招待でも2位になっており、上位進出の可能性は十分にある。谷口徹、片山晋呉は意地を見せたい。

 優勝争いでウッズを追うのは地元サンディエゴ出身で初優勝を狙うフィル・ミケルソン(米国)。マスターズを制したトレバー・イメルマン(南アフリカ)や2年前に優勝したジェフ・オギルビー(オーストラリア)にも力がある。昨年覇者のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)のように、伏兵が絡むかもしれない。(共同)